今日はまじめ美容ﾌﾞﾛｸﾞ｡

先日､ﾎｰﾑｶﾗｰ（ｾﾙﾌｶﾗｰ？）を
なさっている方のご来店があったので
今日はﾎｰﾑｶﾗｰの知識について簡単に｡

知っていてやるのと､知らないでやるのと
では違うと思ったので｡

まずこれだけは声を大にして言いたい､､
傷みますよ！（笑）

特にBugではﾊﾟｰﾏをかけるお客様が多く
ﾀﾞﾒｰｼﾞはﾊﾟｰﾏｽﾀｲﾙの仕上がりをかなり左右するので
特に強く言っておきたい｡個人的に笑

ﾀﾞﾒｰｼﾞが強い髪のﾊﾟｰﾏ施術は､
最悪かけられない事もありますし､
保護処理､薬剤選定､放置ﾀｲﾑ...
いろいろとかなりｾﾝｼﾃｨﾌﾞな施術になります｡
勿論がんばらせていただきますがねっ！！

ただ､健康な髪のほうが綺麗にﾊﾟｰﾏは出る｡
これだけは言えます｡

（毎日ｱｲﾛﾝ使うのもかなりﾀﾞﾒｰｼﾞするけど､それはまた今度）


さてさて本題｡
なぜﾎｰﾑｶﾗｰが傷むのかと言うと

第一に､薬剤が一種類しか無いし｡

通常､美容室でのｶﾗｰの場合は
新生部（黒い所）
既染部（既に茶色い所）
ﾊﾟｰﾏを経験している所
（などなど他にもありますが）
髪の状態や箇所に合わせてそれぞれｶﾗｰ剤を作り分けますが

ﾎｰﾑｶﾗｰの場合ではそれは無理なので
新生部（黒）が染まるためのｶﾗｰ剤を全体に塗布することになります｡

新生部（黒）が染まる＝黒を明るくするﾊﾟﾜｰがある＝強い薬
それを､既染部（茶）のほうは何回も経験する＝ﾀﾞﾒｰｼﾞしていく
というﾜｹ｡

もちろん､明るくすると同時に色も入れているので
染めたては既染部も色が入って均一に見えますが｡

もともと茶色いところに､明るくする薬を使っているため
色が抜けた頃には､あらﾋﾞｯｸﾘ！
さらに明るくなってます｡



第二に､簡単に塗れること｡

美容室のｶﾗｰは基本的にｸﾘｰﾑ状のものを
丁寧に全頭しっかりと塗っていきます｡
それでやっとこさ綺麗に染まります｡

ではﾎｰﾑｶﾗｰは？

最近多い泡ﾀｲﾌﾟとか
簡単にﾑﾗなく染めれていいじゃｰん！
とも思えますが
髪への密着度が低い泡状の薬剤でなぜ染まるのか？
それは→薬が強いから！爆

そりゃそうです｡
泡状のｶﾗｰ剤がうっすらと付いているだけで
黒い髪が茶色になるのだから､ﾊﾟﾜｰの強さは相当なもの｡




もちろん､美容室でのｶﾗｰでも傷まないなんてないし､
ｶﾗｰﾘﾝｸﾞはすれば絶対ﾀﾞﾒｰｼﾞします｡（一部除く）
けど､目に見えないところで差は大きいのですよｰ！
わっはっは〜！爆

最近､泡ｶﾗｰが普及し過ぎて
ﾎｰﾑｶﾗｰの方の髪の傷みが前より気になるので書いてみました｡
これらの事を知った上で使用を考えてみても良いと思います☆

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