恵比寿の美容室Bug森下です。
先日、はじめてのお客様がデジタルパーマのオーダーでおこしになりました。
いつも行っているお店で、美容師さんに
「デジタルパーマは、簡単にいうと熱で髪を焼き殺すものだから、うちではやらないよ♪」と言われたそうです。
ひぇ〜〜〜〜〜!!!!!!!
びびび、びっくりこ!
焼き殺すって!!あぁ〜〜た!!!
誤解どころか六階!八階!!屋上です!!!
ここでデジタルパーマのおさらいです。
お薬の成分はコールドパーマと同じで出来ます。過程の中で「熱酸化」というステップがあります。
その時ロッドが温まります。
はい、これだけです。
ではなぜ、誤解がうまれるのでしょう???
理由その1
熱酸化の時の温度の違い
いろいろなメーカーさんからデジタルパーマの機械が出ていますが、中には温度設定が高いもの(100度をこえる)もあります。また、高い温度でないとかからない!と思っておられる美容師さんもいらっしゃるかもしれません。
Bugのデジタルパーマは、最高60度。時間も最長15分です。(温める時間)
しかもはじめの2、3分が経過すればだんだん温度は下がっていきます。
温度が高ければ高い程、時間が長ければ長い程、髪には負担があります。
その意味で「焼き殺す!」とい恐ろしい表現になったのかもしれません。
理由その2
お薬の浸透具合の違い
デジタルパーマはロッドを巻く前にお薬を浸透させます。
この浸透具合が肝心で、
浸透させすぎると、髪のダメージが大きくなってしまいます。
しかも、くりかえしてパーマスタイルを楽しむ事が出来なくなってしまいます。
Bugでは、
髪の表面だけに浸透したところで、お薬を洗ってしまいます。
ですので、最小限のダメージですみますね。
だから、
繰り返しデジタルパーマスタイルを楽しんでいただけます。
かくいう私も、もう6年以上このスタイルを続けていますよ♪
「焼き殺す」パーマだったら!!!!6年もやってたら、もう私!波平さんぐらい髪が無くなっているかもですよ!!!www
Bugでは、他にも、お薬の浸透が緩やかになるトリートメントを使ったり、デジタルパーマのお薬の種類も8種類そろえています。
髪の状態にあわせて組み合わせていきますので、安心していただけます。
皆様、これでデジタルパーマはコワく無いって安心していただけましたか???
良かった〜〜〜♪
でも。
どんなに、がんばっても、どんなに良いお薬でも、きれいにパーマがかからない時があります。
それは
「ハイブリーチをされている髪」
「コテ、アイロンを頻繁に使っている髪」
「強い縮毛矯正をくりかえしている髪」
です。
上の3つは髪のたんぱく質が「変成」している、つまり、違うものになってしまっているからです。
こればっかりは、難しいので、お断りする場合もあります。
今日は長くなってしまいましたが、今年は、皆様にきちんと美容をお伝えしていくつもりです。
読んでくださってありがとうございました!
では皆様、よいヘアでよい一年を!
森下でした!